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蕾は開き咲きほこる
第6章 私の頑張り
課長はどんな写真でも褒めてくれるから撮ることが楽しくて仕方がない。
その中で一番気に入った写真を待ち受け画面する。
今回は課長も素敵だと言ってくれた空に向かって伸びるコスモスを下から撮った写真を待ち受け画面にして私は満足だった。

「次は何を見に行きましょうか。季節的には紅葉になりますから紅葉ですか?」

「課長はいつもどこの紅葉を?」

「いつもは山に登りますね。そんなに高くない山ですが登りますか?登るのなら靴だけは必要になりますがどうでしょうか?」

登山と言われて一瞬躊躇する。
桜を見に行った時に少しだけ登ったけどきつかったイメージがある。
普段運動もしない私が一緒に行って迷惑にならないのかと心配になった。

「大丈夫ですよ。桜の時は距離が短くても急坂でしたからね。今回は距離は長くても緩やかな山なので坂上さんでも登れると思います」

そこまで言ってくれるなら行こうかなと思っていると、どこからともなく光春~と課長の名前を呼ぶ声が聞こえた。
それはだんだん近くなり、その相手を確認した課長は手を挙げて合図を送っていた。

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