この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕾は開き咲きほこる
第6章 私の頑張り

「だから人気があったんだよな。女たちにキャーキャー言われてさ、その中の一人があの悦子(えつこ)。あいつは今と変わんないよ。当時から光春の事が好きだっていう気持ちを抑えることもせずに感情表現してさ、他の女押しのけて光春の横に陣取ってた。その押しに負けてつきあった時期もったっけな」

「つき、あってた?」

「そうそう。光春の数少ない彼女のひとり。高校から先の事は知らないけど、中学の時は遊ぶようなタイプじゃなかったから自惚れて手あたり次第ってのはなかったかな。そこはまじめな部分が勝ったって感じ?昔から女性には紳士だったよ」

それは今でも同じだと思う。
私が会社に入ってから数年、課長の浮いた話を聞いたことはない。
同期と旅行に行く仲だと言っても、そこには恋愛関係は一切なく戦友みたいなモノだと松野下さんから聞いたことがあし、もっと気楽に女とつきあえばいいのにと聞いたこともある。
そんな課長と付き合ったことがある人……

/607ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ