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蕾は開き咲きほこる
第9章 キスの嵐
頼まれた資料を見つけ自分の席に戻ると課長は忙しそうに仕事をしていて、それは夕方まで続いた。
私が退社の挨拶をしても水木さんと打ち合わせをしてた課長が気付くことはない。
それほどまでに課長は多忙で、やっぱり我儘を言わなくて正解だったと自分に言い聞かせながら家に帰った。
友達が少ない私は毎日まっすぐに家に帰って自炊をする。
後片付けをしてお風呂に入ろうかと思っていると課長からのLINEが入ってきた。
『これから会えませんか?
汐里さえよければそちらに向かいます』
付き合いだして初めての事で、もっと一緒にいたいと思っていた気持ちが通じたんだと嬉しくなってすぐに返事を送った。
『私も会いたいです。
待ってます』
それから何度かLINEのやりとりをして、私の家まで来てもらうことになった。
何も食べていないらしく簡単な物を作って待つことになった。
待つこと1時間、部屋のチャイムが鳴った時は変にドキドキした。
私が退社の挨拶をしても水木さんと打ち合わせをしてた課長が気付くことはない。
それほどまでに課長は多忙で、やっぱり我儘を言わなくて正解だったと自分に言い聞かせながら家に帰った。
友達が少ない私は毎日まっすぐに家に帰って自炊をする。
後片付けをしてお風呂に入ろうかと思っていると課長からのLINEが入ってきた。
『これから会えませんか?
汐里さえよければそちらに向かいます』
付き合いだして初めての事で、もっと一緒にいたいと思っていた気持ちが通じたんだと嬉しくなってすぐに返事を送った。
『私も会いたいです。
待ってます』
それから何度かLINEのやりとりをして、私の家まで来てもらうことになった。
何も食べていないらしく簡単な物を作って待つことになった。
待つこと1時間、部屋のチャイムが鳴った時は変にドキドキした。