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蕾は開き咲きほこる
第11章 イブの奇跡
そのまま両足を割り開き、そこに顔を沈めた光春さんは一番感じる場所を弄りだし、舌で嘗め回したり軽く甘噛みしたりと緩急をつけて私を絶頂へと導いていった。
それは昨日の夜のことを再現するかのように全て同じで、忘れていた全ての記憶が蘇る。
この後、イッた私が荒い息をしながら朦朧としていると、光春さんは綿素材のスエットを脱ぎだした。
上のスエットを脱ぐと程良い筋肉のついた肉体美にドキドキし、下を脱いだ時には雄々しく立ち上がるソレを見て、小さい頃に見た父のモノとは違いすぎ顔を背けてしまった。
そんな私を見た光春さんは優しく微笑み、サイドボードからゴムを取り出し装着した後、私を抱きしめながらキスをしてくれた。
そして、もう一度私の両足を割り開き、光春さんのソレが入る時は泣きそうになるぐらい痛くて光春さんの背中に爪を立てて抱きついてしまった。

「あっ、背中、大丈夫ですか?」

昨日のことを思い出した私は、膝立ちをしてゴムを取り付けている光春さんに聞けば光春さんは昨日と同じように優しく微笑んでくれた。

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