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蕾は開き咲きほこる
第1章 愛しい人
毎日仕事を頑張ってくれている光春さんに私ができること。
それは光春さんにとって居心地の良い家庭を守る事と、世界一美味しいと言ってくれる私の手料理を食べてもうら事。
そして、それ以上に私が光春さんにできる事がある。
最初の頃は分からなかったことでも、一緒に時を過ごすようになって分かったこと……
というか、お互いにそれに気が付いてしまったと言ったほうがいいのかもしれない。
未だに恥ずかしくて逃げだしたくなることもあるけれど、それを光春さんが望むのならと受け入れている。
もちろん私もイヤではないけど、ただ、恥ずかしいだけ……
「んっ……」
出来上がった料理をテーブルに並べていると、小さな刺激が私の中を駆け抜け手に持っていた皿を落としそうになった。
慌ててテーブルの上に乗せると、間を置かずに小さな刺激が突き抜けていく。
それは次第に激しくなり、立っていられなくなった私は床の上に座り込み押し寄せては消えていく波に耐えるしかなかった。
それは光春さんにとって居心地の良い家庭を守る事と、世界一美味しいと言ってくれる私の手料理を食べてもうら事。
そして、それ以上に私が光春さんにできる事がある。
最初の頃は分からなかったことでも、一緒に時を過ごすようになって分かったこと……
というか、お互いにそれに気が付いてしまったと言ったほうがいいのかもしれない。
未だに恥ずかしくて逃げだしたくなることもあるけれど、それを光春さんが望むのならと受け入れている。
もちろん私もイヤではないけど、ただ、恥ずかしいだけ……
「んっ……」
出来上がった料理をテーブルに並べていると、小さな刺激が私の中を駆け抜け手に持っていた皿を落としそうになった。
慌ててテーブルの上に乗せると、間を置かずに小さな刺激が突き抜けていく。
それは次第に激しくなり、立っていられなくなった私は床の上に座り込み押し寄せては消えていく波に耐えるしかなかった。