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蕾は開き咲きほこる
第13章 友人
今すぐにでも光春さんのもとに行って抱きしめたいと思っていると、そんな私の気持ちを察してくれたようだった。

「そろそろ寝ましょうか?明日、予定がなければゆっくりしていっていいからね」

「ありがとうございます」

「うん、じゃあ、おやすみ――祥、起きて、ベッドに行くわよ」

桜子さんの横で気持ちよさそうに眠っている祥さんを起こす桜子さんを見ながら、私は光春さんが眠っている客間に戻った。
布団の中では気持ちよさそうに寝息を立てて眠っている光春さん。
一組しか敷いていない布団に潜り込もうとすると、今まで気持ちよさそうに眠っていた光春さんが目を覚ます。

「し、おり?」

寝起き特有の掠れた声に、心臓をギュっと握り締められたようにキュンとした。

「ここは?」

今、自分がどこにいるのか分からないのがあたりを見回す。

「桜子さんのマンションですよ。酔っぱらって寝てしまったから泊まっていきなさいって」

「あ~……そうでしたね。今日は桜子さんの家で飲んでたんですよね……飲みすぎたようです」

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