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蕾は開き咲きほこる
第16章 桜の下で
「こんなところでキスをするべきではありませんね。外だというのに汐里とキスをしただけでこの通りです」
名残惜しくも唇が離れると、光春さんは苦笑いをしながら欲情しきった男の証を押し付けてくる。
「それでも汐里とのキスは止められない……」
硬くなったソレを押し付けながら濃厚なキスは続く。
キスをすればするほど硬くなる男の証に、私は密着している身体の隙間から手を滑り込ませ、硬くなったソレに触れて優しく撫でまわす。
「汐里??これ以上、刺激しないでください」
こんな場所で触られるとは思っていなかった光春さんは驚き、だけど、そんな事を言いながらも私の手を止める事をしない。
これから先の事を光春さんも望んでいると、私は周りを見渡して誰も登って来ない事を確認したて光春さんのファスナーを下ろして下着の上から撫でまわす。
触れば触るほど硬さを増す男の証に深くなる吐息に私の方もドキドキして濡らす。