この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
蕾は開き咲きほこる
第17章 独占欲
急なことで驚いたけど、光春さんから抱きしめられるのは大好きで自然と背中に腕を回した。
『羽間さんにばれなくてよかったです。私がコーヒーを持っていくのも変には思われなかったですよ』
『汐里が上手く抜け出してくれましたからね。これからは用心しながらキスをしましょう』
この状況で会社ではやめようという選択肢はないようで、少しの間キスを交わし、これ以上ここにいては羽間さんに怪しまれると思い席に戻った。
課長だけコーヒーを淹れるのも気が引け、給湯室に戻って羽間さんのコーヒーを淹れてフロアーに戻ることにした。
『どうぞ』
『おっ、ありがとう。坂上さんの淹れるコーヒー上手いんだよね』
コーヒーを受け取った羽間さんは嬉しそうに飲んでくれた。
『昔から淹れてくれてたけど、最近のコーヒーめっちゃおいしくて好きなんだよね』
『あ、ありがとう、ございます』
桜子さんから教えてもらったコーヒーの淹れ方を好きだと言ってくれて嬉しくて自然と頬が緩む。
『羽間さんにばれなくてよかったです。私がコーヒーを持っていくのも変には思われなかったですよ』
『汐里が上手く抜け出してくれましたからね。これからは用心しながらキスをしましょう』
この状況で会社ではやめようという選択肢はないようで、少しの間キスを交わし、これ以上ここにいては羽間さんに怪しまれると思い席に戻った。
課長だけコーヒーを淹れるのも気が引け、給湯室に戻って羽間さんのコーヒーを淹れてフロアーに戻ることにした。
『どうぞ』
『おっ、ありがとう。坂上さんの淹れるコーヒー上手いんだよね』
コーヒーを受け取った羽間さんは嬉しそうに飲んでくれた。
『昔から淹れてくれてたけど、最近のコーヒーめっちゃおいしくて好きなんだよね』
『あ、ありがとう、ございます』
桜子さんから教えてもらったコーヒーの淹れ方を好きだと言ってくれて嬉しくて自然と頬が緩む。