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蕾は開き咲きほこる
第19章 おしおき
「言ったそばから頬を緩めて……何かムカつきますね」
「むっ、ムカつく???」
「ええ、ムカつきますね――そんな悪い子には……」
少しムッとしている光春さんは、何かを思い出したかのように口角を上げて笑った。
「光春さん?」
私の問いかけには答えず寝室に消えていった光春さんは、すぐに小さな袋持って戻ってきた。
そして、その中からあるものを取り出してテーブルの上に置く……
「あれが何か分かったようですね」
その品物を見て頬を真っ赤に染める私を見て光春さんは満足そうに笑い、テーブルに上に置いてあるソレのスイッチを入れるとテーブルの上でブルブルブルと大きな音を響かせ動き出した。
ブルブルブルと震わせながらテーブルの上を小刻みに移動する様を見て身体が熱くなる。
そんな状態で触れられれば身体は期待して少しの愛撫でも身体は喜び嬌声をあげ、ピンク色をした卵型のおもちゃを花芽に押し付けられた時には今までに感じたことのような痺れが身体中を駆け抜けあっけなくイった。