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蕾は開き咲きほこる
第4章 変わる日常

「相変わらず強引な人ですね」

「光春くんにはこのくらい強引な方がいいのよ。さっき教えてくれたけど彼女と一緒に朝靄も見たんでしょう?だったら今回も良いんじゃないの?それとも彼女もダメだったりする?」

「ダメではないですが……彼女の方が困るでしょう」

課長はちらりと私の方に視線を向け困った顔をした。

「彼女がOKなら良いってことね。汐里ちゃんはどう?光春くんと出かけるのは嫌?」

「いっ、いえ、嫌では、でも、迷惑ですから」

「迷惑なわけないじゃない。この人ね。本当にイヤならイヤだっていう人よ。だから大丈夫。でかけてらっしゃい。そして使い方を教えてもらうと良いわ。だからこれは私からのサービスね」

桜子さんはウィンクをしながら焙煎された珈琲豆をくれた。
貰っていいものかと課長を見れば、課長は笑う。

「では、珈琲豆もいただきましたし初卸しも兼ねて行きましょうか、天気もよさそうですし」

いつの間にかスマホで調べてくれていたようで、一緒に出掛けることになった――

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