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蕾は開き咲きほこる
第5章 楽しい時間
ちらりと課長のほうに視線を向けると、課長は水木さんと羽間さんの会話を聞いていなかったのか普段通り仕事をしていた。
明日の事が気にはなるけど、社内でプライベートの話をするわけにもいかず、残っている仕事を片付けることにした。
仕事を再開して1時間程経った頃、課長が社内にいる私たちに声をかけて帰ることを促した。
「もう遅いのでGW明けで良い仕事の人はGW明けにやってください。そうでない人は……まぁ、頑張って」
最後の言葉に笑いが起きたけど、課長は気にもしてないのか再びパソコンに向かって仕事を始めた。
課長の言葉で帰る人もいれば仕事を続ける人もいる。
羽間さんは明日が雨になって仕事に専念できないのか帰ることにしたようだった。
「課長、俺、やる気でないので帰ります」
項垂れて課長に報告する姿が何だか可哀そうに見えた。
明日の事が中止と言われたら私も同じように凹んで羽間さんのように項垂れてしまいそうだ。
明日の事が気にはなるけど、社内でプライベートの話をするわけにもいかず、残っている仕事を片付けることにした。
仕事を再開して1時間程経った頃、課長が社内にいる私たちに声をかけて帰ることを促した。
「もう遅いのでGW明けで良い仕事の人はGW明けにやってください。そうでない人は……まぁ、頑張って」
最後の言葉に笑いが起きたけど、課長は気にもしてないのか再びパソコンに向かって仕事を始めた。
課長の言葉で帰る人もいれば仕事を続ける人もいる。
羽間さんは明日が雨になって仕事に専念できないのか帰ることにしたようだった。
「課長、俺、やる気でないので帰ります」
項垂れて課長に報告する姿が何だか可哀そうに見えた。
明日の事が中止と言われたら私も同じように凹んで羽間さんのように項垂れてしまいそうだ。