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第19章 解放された広美

広美は重たい足取りで自宅にたどり着いた。

スカートは自分の愛液で濡れてしまったため、ホテルでジャージに着替えてきた。

ベッドに腰かけると太田にされた行為を一通り思い出してしまう。
そして呟く。

もうヤダよ、何で私があんな目にあわなくちゃいけないの。
あんなイヤらしい行為をされなきゃいけないの。
なんでなの。

広美は泣きじゃくってしまう。

泣き顔でさえ可愛く見える可憐な１７才。

広美ほどの容姿なら、本来素敵な彼氏に優しく誘導してもらい、徐々に大人の女性になっていくはずだったろう。

だが残念ながら広美は、自分の意思とは関係なく、強制的に大人の女性にされていく。