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痴漢調教―野溝広美17才
第39章 何度も寸止めされる広美-2
(あぁ、早く触って)

広美は太田の膝の上に座り愛撫を待つ。

太田は大胆な行動を取る広美に少し驚いたが、その事については何も言わずに会話を進める。

「いま学校でどのへんやってんだ?」

愛撫をされると思っていた広美は肩透かしを食らったように目をつぶり残念そうにする。

「あっ、え、えーと、このへんです」

手に持っていた教科書をパラパラめくり、広美は昨日やった授業のページを開く。

「とりあえず聞きたい事にあったら聞いていいからな」

太田はそういうと、広美の胸に後ろから両手を伸ばし包み込むようにあてがった。

(あんっ、気持ちいい)

広美は刺激を求めて自分の胸に集中する。

しかし太田の手はそれ以上動かない。
単に胸に手を添えた状態で愛撫は開始されない。

いつまで待っても始まらない愛撫をまだかまだかと待ちわびる広美。

(なんで動かさないの?)
(いつものようにもっと弄ってよぉ)
(あー、もどかしいよ)

完全に性欲に支配されている広美は自らモジモジと体を動かし、刺激を受けようするが、太田の手は胸に密着しているため、思うような刺激を得られない。


(なんで?なんで触ってくれないの?)
(わたし気持ちよくなりたいんだってば)

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