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痴漢調教―野溝広美17才
第41章 たまらない羞恥心
「おっ、やっと起きたか」

広美にそう声をかけたのは太田だった。

「とりあえず腹減っただろ、飯買ってきてやったから食えよ」
「ほら、早く」

広美は太田に催促されるようにベッドから出て、上半身裸で恥ずかしそうにテーブルの椅子に座った。


広美はさらけ出した胸に視線を感じながら太田が準備した夕食を食べ始める。

しばし無言で食事をする二人。

「あっ、あのー」

沈黙を破るように広美が言葉を発する。

広美は先ほどの淫らな自分について否定をしたかったのだが、太田が何も触れてこないのでどうしていいのか困ってしまっている。

何度も絶頂寸前で愛撫をとめられ喘いだ自分、さらには我慢できず、自ら快楽を求めてしまった自分。

いっそ太田から乱れてしまった自分を罵倒でもされてしまえば、それに対して反論し、少しは気が楽になる気がしていた。

「あっ、あのー、夕飯…、夕飯ありがとうございます」

広美は恥ずかしさから、自分から先ほどの件に触れることが出来ず、たわいもない会話をしてしまう。

「ま、とりあえず飯食ったら、風呂入ってこいよ」
「そんで風呂あがったらアレやるぞ、いいな」

広美は太田の言う【アレ】を理解し、ちいさくうなずいた。
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