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遠き記憶を染める色【完結】
第32章 かくて二人はカラダも溶け合った
かくて二人はカラダも溶け合った
サダトは一旦、ナイフを浴槽の脇に置くと、流子を衣服ごと優しく抱き寄せた。
下半身はたがいに胡坐をかくような姿勢で、ぴったりと重なっている。
「…手と股間でイカしてくれ…」
「うん…」
流子はサダトのリクエスト通り、勃起した状態のイチモツを右手で掴むとパンツを履いたままの自分の股間に押し付けながら、お湯の中で挟みコキを始めた…。
「うっ…、気持ちいい…」
「なんか、水の中とも違う感じがするよ。サダト兄ちゃんのオチンチンを濡らしてるもの…」
「そうさ。水もお湯も生きてるんだ。オレも反応するし、水やお湯だって反応する。オレはもう溶けてゆくんだ。キミにイカされて…。還るんだ…」
「でも、私とは別れなんてないんだよね!」
流子は思わず念押しした。
それを受けたサダトはゆっくりと頷いた。
***
「うん…、ずっと一緒さ。だって、流子ちゃんのカラダにも溶けて行くんだもん。心はもう大岬の梅で溶けあってるし…。さあ、オレの精子を出すんだ!」
「ええ。ああっ…、私も気持ちよくなってきたわ」
「イクんだ!流子ちゃんも…」
二人は浴槽の中で抱き合い、キスして、互いのカラダをお湯という暖かい水を介して愛を確かめ合っていた。
サダトは一旦、ナイフを浴槽の脇に置くと、流子を衣服ごと優しく抱き寄せた。
下半身はたがいに胡坐をかくような姿勢で、ぴったりと重なっている。
「…手と股間でイカしてくれ…」
「うん…」
流子はサダトのリクエスト通り、勃起した状態のイチモツを右手で掴むとパンツを履いたままの自分の股間に押し付けながら、お湯の中で挟みコキを始めた…。
「うっ…、気持ちいい…」
「なんか、水の中とも違う感じがするよ。サダト兄ちゃんのオチンチンを濡らしてるもの…」
「そうさ。水もお湯も生きてるんだ。オレも反応するし、水やお湯だって反応する。オレはもう溶けてゆくんだ。キミにイカされて…。還るんだ…」
「でも、私とは別れなんてないんだよね!」
流子は思わず念押しした。
それを受けたサダトはゆっくりと頷いた。
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「うん…、ずっと一緒さ。だって、流子ちゃんのカラダにも溶けて行くんだもん。心はもう大岬の梅で溶けあってるし…。さあ、オレの精子を出すんだ!」
「ええ。ああっ…、私も気持ちよくなってきたわ」
「イクんだ!流子ちゃんも…」
二人は浴槽の中で抱き合い、キスして、互いのカラダをお湯という暖かい水を介して愛を確かめ合っていた。