この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
遠き記憶を染める色【完結】
第32章 かくて二人はカラダも溶け合った
「愛してる…」
「オレもだ。どこに行こうが、ずっとキミを愛してる」
「ああーん…、お湯が私のあそこに当たってくる…。あなたぼオチンチンと一体になって…。とても気持ちいいわ!ハア、ハア…」
「渦だ…、こんな狭い水中で、しかもお湯がオレたち二人と反応して潮を産んで、そのうねりがオレのチンポと流子ちゃんのマ○コを愛撫してくれるんだよ。ああ…、昇天しそうだ…」
「して!私もあなたと溶けて一体になるわ!」
流子に迷いは泣かった。
かくて、二人の儀式はクライマックスを迎えようとしていた…。
***
「ああ…、そしたら、ここで捧げる。流子ちゃんの体の中で…。このあったかいお湯と溶けあった二人のカラダを寄せ合って…。いいんだね、本当に…?」
「ハア、ハア、ハア…、いいわ!私は大丈夫だから…。サダトさんの思うようにやっていいのよ。ああん…、私たち二人は互いに二人のものなのよね、永遠に…」
「ハア、ハア…、そうさ!海に還るんだ。海が命を産んだ時の海になったときの源に…。そこに還る…。ううっ…、イク…!」
「ああーん、ああー、私もイッちゃう!!」
二人は全く同時に果てた。
そしていつの間にか、サダトの右手には浴室に持ち込んだ果物ナイフが収まっていた。
***
「行くぞ!流子ちゃん…、オレは行く!」
「行って!私…、お兄ちゃんが言ったとおり、最後までやれるわ!」
「ありがとう…、本当にありがとうな、流子ちゃん…」
「いいの。私、お兄ちゃんと溶けあえて幸せだった。いつか私も海に還る。待ってて…」
「待ってる…。でも一緒さ、はは…」
間もなく、浴室からはサダトのすさまじい絶叫が劈いた。
***
「…それ、頼む…、流子ちゃん…。先…、行ってる」
”大丈夫よ…。大丈夫…、私はちゃんとやれる。迷わず行って。いずれ私もお兄ちゃんの海に戻るからね…”
流子の手には、たった今、サダトがナイフで切り取った彼のイチモツが握られていた。
しっかり勃起したままで…。
真っ赤に染まった浴槽は、みんな一体だった。
この世で命を絶った甲田サダトも、その彼を抱いている潮田流子も…。
そして、真紅を纏ったお湯という名の海の源も…。
***
「オレもだ。どこに行こうが、ずっとキミを愛してる」
「ああーん…、お湯が私のあそこに当たってくる…。あなたぼオチンチンと一体になって…。とても気持ちいいわ!ハア、ハア…」
「渦だ…、こんな狭い水中で、しかもお湯がオレたち二人と反応して潮を産んで、そのうねりがオレのチンポと流子ちゃんのマ○コを愛撫してくれるんだよ。ああ…、昇天しそうだ…」
「して!私もあなたと溶けて一体になるわ!」
流子に迷いは泣かった。
かくて、二人の儀式はクライマックスを迎えようとしていた…。
***
「ああ…、そしたら、ここで捧げる。流子ちゃんの体の中で…。このあったかいお湯と溶けあった二人のカラダを寄せ合って…。いいんだね、本当に…?」
「ハア、ハア、ハア…、いいわ!私は大丈夫だから…。サダトさんの思うようにやっていいのよ。ああん…、私たち二人は互いに二人のものなのよね、永遠に…」
「ハア、ハア…、そうさ!海に還るんだ。海が命を産んだ時の海になったときの源に…。そこに還る…。ううっ…、イク…!」
「ああーん、ああー、私もイッちゃう!!」
二人は全く同時に果てた。
そしていつの間にか、サダトの右手には浴室に持ち込んだ果物ナイフが収まっていた。
***
「行くぞ!流子ちゃん…、オレは行く!」
「行って!私…、お兄ちゃんが言ったとおり、最後までやれるわ!」
「ありがとう…、本当にありがとうな、流子ちゃん…」
「いいの。私、お兄ちゃんと溶けあえて幸せだった。いつか私も海に還る。待ってて…」
「待ってる…。でも一緒さ、はは…」
間もなく、浴室からはサダトのすさまじい絶叫が劈いた。
***
「…それ、頼む…、流子ちゃん…。先…、行ってる」
”大丈夫よ…。大丈夫…、私はちゃんとやれる。迷わず行って。いずれ私もお兄ちゃんの海に戻るからね…”
流子の手には、たった今、サダトがナイフで切り取った彼のイチモツが握られていた。
しっかり勃起したままで…。
真っ赤に染まった浴槽は、みんな一体だった。
この世で命を絶った甲田サダトも、その彼を抱いている潮田流子も…。
そして、真紅を纏ったお湯という名の海の源も…。
***