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012▼おサルな高校性カップルの外泊
第1章 千載一遇のチャンス計画
 呆れて適当にあしらう渚。自ら「美少女」だの「清楚」だの口すると普通なら自信過剰な女に受け取られるが、何故か なぎさが言うと嫌味が無く可愛く聞こえてしまう。勿論、渚と二人で居る時しかそんな発言をしないからというのも要因なのかも知れない。
 確かに普段は清楚で優しく穏やかで、とてもあのような積極的なセックスを想像できない。普段の時とセックスの時が猫の目のように変化する小悪魔的な一面(ギャップ)が渚の心を掴んでいるのだろう。勿論、若くてスレンダーな体も魅力的であることは言うまでも無い。

なぎさ:「で、来週水曜日は祭日でしょ、それでぇー・・・・」

 なぎさのプランは、こんなのであった。
 両親は火曜日の晩に食事を済ませた後に出掛け、翌日水曜日の夜に帰ってくると言う。よって、両親を見送った後準備をして即行で渚のアパートに行き、そのまま翌日まで外出もせず寝ずにセックスし続けて両親が戻ってくる前の夕方に帰宅する。と言う計画らしい。

なぎさ:「どぉ!?凄いでしょ!?」
 渚 :「あっ、あー・・・」

 目を輝かせながらプランを語るなぎさに圧倒されるながら返事をする渚。その時、こんな可愛い女の子でも体の中では性欲が みなぎっていることを再認識した。
 事実、それは当たっていた。最近、セックスでイクことを覚えた(女の喜びを知った)若い体は、愛は勿論のこと男同様にセックスの行為そのものが楽しい。だから、その「楽しい行為」長時間味わいたいと言う気迫が伝わってくる。そして、その気迫は、そのまま渚の股間にも伝わり若いペニスは硬さを増していた。

なぎさ:「わかったぁ?じゃー準備お願いね!」

 渚 :「あぁ。え?準備って!?」
なぎさ:「女の子にそんなことまで言わせないでよもぅ…」

 なぎさの方から「外泊ヤリっ放しプラン」の話を持ち掛けて置きながら今更恥じらいを見せるなぎさ。男は、性欲を余り恥ずかしがることはしない。しかし、女も性欲と言う本能があると同時に はしたないと言う本能も働く。で、性欲を露わにしたり隠したりするらしい。

なぎさ:「以前、約束したでしょ…1ダースのは・な・し」
 渚 :「あ!12個コン…ボフッ」
なぎさ:「声が大きいわよ!周囲に聞こえるでしょ!」
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