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異邦人の庭 〜secret garden〜
第7章 コーネリアの娘
浴室を出るとそこには天使の羽のように真っ白なバスタオルと…高価な真珠色の上質な下着の上下が用意されていた。
千晴に、身体のサイズをすべて知られていたことに気づく。
紗耶は思わず頬を染める。
その隣には、乳白色の絹のナイティが置かれていた…。
胸元で切り替えられたクラシカルなデザインの裾の長いナイトドレス…。
大変に仕立ての良いものだが、やや年代物のようだった。
…どなたの…かしら…。
不思議に思いながら、ドレスに袖を通す。
可愛らしいパフスリーブのそのドレスは、まるで紗耶の為に誂えたかのように身体にフィットし、よく似合った。
紗耶は緊張の表情のまま、鏡の前から歩き出し、寝室への扉をゆっくりと押し開いた。
千晴に、身体のサイズをすべて知られていたことに気づく。
紗耶は思わず頬を染める。
その隣には、乳白色の絹のナイティが置かれていた…。
胸元で切り替えられたクラシカルなデザインの裾の長いナイトドレス…。
大変に仕立ての良いものだが、やや年代物のようだった。
…どなたの…かしら…。
不思議に思いながら、ドレスに袖を通す。
可愛らしいパフスリーブのそのドレスは、まるで紗耶の為に誂えたかのように身体にフィットし、よく似合った。
紗耶は緊張の表情のまま、鏡の前から歩き出し、寝室への扉をゆっくりと押し開いた。