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異邦人の庭 〜secret garden〜
第17章 secret garden 〜永遠の庭〜
…藤木との初めての性交は、幸せなものだった。
後半はその痛みすら、恍惚を誘う呼び水でしかなかった。
少し、紗耶が慣れてくると、男は更に大胆に情熱を込めて紗耶を抱いた。
それは成熟した大人の男が、ようやく女になった少女に快楽の序章を丹念に教え込むかのような熱意と優しさであった。
セックスは三度に及んだ。
「.ああ…ん…っ…。や…あ…ああ…っ…せんせ…」
紗耶は無意識に甘く濡れた声を漏らし、男の律動に合わせて、か細い腰を揺らめかすことを覚えた。
…そんなふうに振る舞える淫らな自分に恥じ、そしてそれを上回るほどに乱れ、酔い痴れた。
「…ああ…んっ…そんな…はずかし…い…」
正常位で二度愛され、三度目は獣の体位を強いられた。
…こんな浅ましい姿で男女が愛し合うなど、考えたこともなかった紗耶は、激しく首を振った。
「…い…や…あ…。
…こんな…はずかし…い…。
…できない…」
…しかし、男はそれを許さなかった…。
強くしなやかな力で、か細い腰を捕らえられ引き寄せられた。
後半はその痛みすら、恍惚を誘う呼び水でしかなかった。
少し、紗耶が慣れてくると、男は更に大胆に情熱を込めて紗耶を抱いた。
それは成熟した大人の男が、ようやく女になった少女に快楽の序章を丹念に教え込むかのような熱意と優しさであった。
セックスは三度に及んだ。
「.ああ…ん…っ…。や…あ…ああ…っ…せんせ…」
紗耶は無意識に甘く濡れた声を漏らし、男の律動に合わせて、か細い腰を揺らめかすことを覚えた。
…そんなふうに振る舞える淫らな自分に恥じ、そしてそれを上回るほどに乱れ、酔い痴れた。
「…ああ…んっ…そんな…はずかし…い…」
正常位で二度愛され、三度目は獣の体位を強いられた。
…こんな浅ましい姿で男女が愛し合うなど、考えたこともなかった紗耶は、激しく首を振った。
「…い…や…あ…。
…こんな…はずかし…い…。
…できない…」
…しかし、男はそれを許さなかった…。
強くしなやかな力で、か細い腰を捕らえられ引き寄せられた。