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妖女な幼女【完結】
第5章 オヤジと女の子が出した方針
「…わかった。でも…、この際、まだ子供のキミにもよく承知してもらいたんだが、おじさんも男だから…。キミに信用されてることは嬉しいし、キミみたいな子は好きだよ。だからさ、年がうんと離れていても、キミがまだ10歳の女の子でも、おじさんはどうしても男として反応してしまうと思う。医者とかみたいにはできない。それをわかってもらわないと…」
「わかりました。ですから、お願いします」
「うん…、じゃあ…」
S氏は、ユキコの日焼けした背中に線上の赤い腫れ痕を確認した。
「うーん、結構痕になってる。これ…、ヒリヒリしないのかい?」
「すぐにお風呂入ると染みます。たぶん、今日の夕方なら大丈夫だと思ういますけど…」
「まあ、時間が経てば腫れは引くだろうが…」
S氏は、デジカメで彼女の傷跡を収めた。
***
”ふー、ホントは即、然るべき機関へ相談だろう…。オレがセールスを断って、こんなことまだ続くようだったら、彼女を説得してでも手を打ってやらないと…”
「とにかく、おじさん…。私のスマホはお母さんがチェックしてるので、ケータイで電話したりメールとかはできません。こうしてここへ来るか、外の公衆電話で電話しますから、これからもお願いします…」
ユキコは長い髪に手も当てず、深く頭を下げて懇願した。
S氏はそれを了解した。
かくて、二人の”この作業”は、この後1年近くに渡って続く…。
***
「わかりました。ですから、お願いします」
「うん…、じゃあ…」
S氏は、ユキコの日焼けした背中に線上の赤い腫れ痕を確認した。
「うーん、結構痕になってる。これ…、ヒリヒリしないのかい?」
「すぐにお風呂入ると染みます。たぶん、今日の夕方なら大丈夫だと思ういますけど…」
「まあ、時間が経てば腫れは引くだろうが…」
S氏は、デジカメで彼女の傷跡を収めた。
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”ふー、ホントは即、然るべき機関へ相談だろう…。オレがセールスを断って、こんなことまだ続くようだったら、彼女を説得してでも手を打ってやらないと…”
「とにかく、おじさん…。私のスマホはお母さんがチェックしてるので、ケータイで電話したりメールとかはできません。こうしてここへ来るか、外の公衆電話で電話しますから、これからもお願いします…」
ユキコは長い髪に手も当てず、深く頭を下げて懇願した。
S氏はそれを了解した。
かくて、二人の”この作業”は、この後1年近くに渡って続く…。
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