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sweet / 狂おしく咲く椿
第4章 初恋のため息
外で立って話すのも悪いので、お店の中へ二人を招いた
「凛、会いに来たわよ」
店内に入るなりサクラが私に抱きつき頬に唇を落とした。
それを見た椿さんは少し驚くも、すぐにサクラの私への明らかな愛に気がつくと私たちの間に入り込んで来た。
「こんにちは凛さん、あなたに似合う和服をお持ちしました」
にこりとプリンススマイルを浮かべ、紙袋から鮮やかな紫色の風呂敷の包みが出て来た。
するりとそれをほどくと、中には薄い桃色から濃い桃色のグラデーションの和服が入っていた
「わぁ…」
思わず感動が零れる
「ノンノン、凛に勝手なプレゼントしないでくれるかしら? 」
人差し指を左右に降りながらサクラが椿さんを睨む
「凛、会いに来たわよ」
店内に入るなりサクラが私に抱きつき頬に唇を落とした。
それを見た椿さんは少し驚くも、すぐにサクラの私への明らかな愛に気がつくと私たちの間に入り込んで来た。
「こんにちは凛さん、あなたに似合う和服をお持ちしました」
にこりとプリンススマイルを浮かべ、紙袋から鮮やかな紫色の風呂敷の包みが出て来た。
するりとそれをほどくと、中には薄い桃色から濃い桃色のグラデーションの和服が入っていた
「わぁ…」
思わず感動が零れる
「ノンノン、凛に勝手なプレゼントしないでくれるかしら? 」
人差し指を左右に降りながらサクラが椿さんを睨む