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夏の性欲合宿【女子体操部編・改変】
第1章 隣りの女子体操部
「そ、それで、マネージャーって、何をしたらいいの?」
僕は、立ち上がって尋ねた。
「う~ん♡マネージャーとしての仕事は、ゼロかな?」
早苗が答えた。
『え?仕事ゼロ?それじゃ、罰ゲームの意味、無いじゃん。どういうつもりなんだろ?この子たち…』
「詳しくは、明日、顧問の先生から説明あると思うんで~♡」
千加が、言い添えてきた。
なにか、他に仕事がありそうだ。相当な重労働で、こき使われるかも。身から出たサビだ、もしセクハラを明るみに出されたら、高校に進学できなくなる。ここは、歯を食いしばって耐えるしかない、と僕は、自分に言い聞かせた。

「ところで、エッチなたっくん~~~♡たっくんって、彼女、いるのォ~?」
幼い顔の里奈が、エヘエへと尋ねてきた。その里奈の胸が心なしか揺れているというか、揺らしているというか。おしりもプリプリと動いている。
「い、いない」
「へえ~♡いないんだ~~♡イケメンさんなのに~♡」
僕は、里奈の言葉に驚いて、返した。
「ぼ、僕、イケメンじゃないよ。それに、モテないのは、僕が運動オンチだからで」
僕が答えると、里奈が
「ねえねえ、早苗、千加。エッチなたっくんが、自分でイケメンじゃないって言ってるよ~♡」
すると、早苗、千加が次々に
「ええ~ッ?エッチなたっくんが、自分でイケメンじゃないって言ってる?うっそ~ッ♡」
「エッチなたっくんって、自覚のないタイプ~?もう♡この、スケコマシ~♡」
と訳の分からないことを口々に言った。

すると千加が
「ねえ♡たっくんって、運動オンチなの?」
「うん、そうだよ」
「本当?じゃ、ボールをシュートしてみて?」
僕は、バスケのボールを手に取った。触るのは、何年ぶりだろうか。
数回、ドリブルをしてみた。ボールが手に吸いついてくるような、不思議な感じがした。
僕は、数歩ステップして、ドリブルシュートをした。もつれると思っていた足が、スムーズだったので驚いた。
ぼん!おやおや、入っちゃった。まぐれだ。
「わあ~?エッチなたっくん、すごい~♡」
「エッチなたっくん、ぜんぜん運動オンチじゃないじゃん~♡」
「エッチなたっくん、なんで補欠なの~?信じらんない~♡」
まぐれだよ、と弁解した。

「エッチなたっくんって、本当に彼女、いないの~?」
「うん」
3人女子は、首をかしげていた。
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