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飛べないあの子
第5章 EpisodeⅤ
ブー、ブーというスマホが震える音で目が覚めた。
薄らと目を開くと、スマホを手にした慧がこちらを見ていた。
「おはよう」
「・・・・・・・おはよ・・・・・・・」
「ごめん。起こしちゃったね」
凛は、ううん・・・・・・とまだはっきりしない頭で呟いた。
慧が顔を寄せて唇にそっとキスする。
「よく眠れた?」
「・・・・・・・・・」
うんと答えようとして、昨夜の様々な光景が頭に浮かんでハッとする。
凛は思わず慧に背を向けた。
今まででは考えられないような醜態を晒してしまったことが急に恥ずかしくなり、慧の顔をまともに見ていられなかった。
「どうしたの?」
慧の心配そうな声が聞こえたが、申し訳ないと思いつつも、何も答えず布団を頭までかぶって丸くなった。
あんなにイキまくって、潮を吹きまくって・・・・・・。
とんでもない顔を慧に晒していたに違いない。
気持ちいいとか好きとか、セックスの時に言ったことのない自分が、何度も繰り返していた気がするが、思い出したくない。
「凛?」
慧が布団の上から凛を揺らした。
「ごめん・・・・・・」
「・・・・・・・何に対するごめん?」
慧は布団を剥いで、凛を自分の方に向けた。
慧の目を見ることができなかった。
「・・・・・・・ひどかったよね。私。昨日・・・・・・」
「酷い?」
「まさかあんな風になると思わなくて・・・・・・」
「どういうこと?」
慧が凛の頬を手で包んで自分に目を向けるよう促す。怪訝な顔をして凛の顔を覗き込んだ。
頬に触れている慧の指によって、昨日何度もイかされたことが生々しく蘇って赤面する。
「だ、だから・・・・・・。あんな風に我を失って・・・・・・その・・・・・・」
慧はようやく意味を理解して、ああー・・・・と呟くと、不敵な笑みを浮かべた。
「イキまくったから、恥ずかしいってこと?」
「やめて・・・・・・」
凛は両手で顔を抑えて隠した。
「何も恥ずかしがることないのに。可愛かったよ」
「・・・・・・・!?何言ってるの!??可愛いわけないよ!!」
慧はクスクス笑いながら凛の腰に手を回して引き寄せた。
「最高に可愛かったよ。最高に気持ち良かったし」
「・・・・・・・・」
薄らと目を開くと、スマホを手にした慧がこちらを見ていた。
「おはよう」
「・・・・・・・おはよ・・・・・・・」
「ごめん。起こしちゃったね」
凛は、ううん・・・・・・とまだはっきりしない頭で呟いた。
慧が顔を寄せて唇にそっとキスする。
「よく眠れた?」
「・・・・・・・・・」
うんと答えようとして、昨夜の様々な光景が頭に浮かんでハッとする。
凛は思わず慧に背を向けた。
今まででは考えられないような醜態を晒してしまったことが急に恥ずかしくなり、慧の顔をまともに見ていられなかった。
「どうしたの?」
慧の心配そうな声が聞こえたが、申し訳ないと思いつつも、何も答えず布団を頭までかぶって丸くなった。
あんなにイキまくって、潮を吹きまくって・・・・・・。
とんでもない顔を慧に晒していたに違いない。
気持ちいいとか好きとか、セックスの時に言ったことのない自分が、何度も繰り返していた気がするが、思い出したくない。
「凛?」
慧が布団の上から凛を揺らした。
「ごめん・・・・・・」
「・・・・・・・何に対するごめん?」
慧は布団を剥いで、凛を自分の方に向けた。
慧の目を見ることができなかった。
「・・・・・・・ひどかったよね。私。昨日・・・・・・」
「酷い?」
「まさかあんな風になると思わなくて・・・・・・」
「どういうこと?」
慧が凛の頬を手で包んで自分に目を向けるよう促す。怪訝な顔をして凛の顔を覗き込んだ。
頬に触れている慧の指によって、昨日何度もイかされたことが生々しく蘇って赤面する。
「だ、だから・・・・・・。あんな風に我を失って・・・・・・その・・・・・・」
慧はようやく意味を理解して、ああー・・・・と呟くと、不敵な笑みを浮かべた。
「イキまくったから、恥ずかしいってこと?」
「やめて・・・・・・」
凛は両手で顔を抑えて隠した。
「何も恥ずかしがることないのに。可愛かったよ」
「・・・・・・・!?何言ってるの!??可愛いわけないよ!!」
慧はクスクス笑いながら凛の腰に手を回して引き寄せた。
「最高に可愛かったよ。最高に気持ち良かったし」
「・・・・・・・・」

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