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飛べないあの子
第5章 EpisodeⅤ
そういえば、自分のことでいっぱいいっぱいで、慧は楽しめたのだろうかと今さらながら思う。
「・・・・・・・西辻くんも、その・・・・・ちゃんと気持ち良かった?」
「気持ち良かったよ。4回くらいイったし」
「え・・・・・!?よん・・・・・・!??」
「気づかなかった?」
「気づかなかった・・・・・・。ていうか、そんな何回も・・・・・・大丈夫なものなの?」
「俺、少し休めば割とすぐ回復するんだよね。特に昨日はテンション上がってたから」
「・・・・・・・・・」
凛は呆気に取られていた。
こんな綺麗で、涼しげな顔をしているのに絶倫だなんて・・・・・。
「・・・・・・焦った」
「・・・・・・・え?」
「ごめんとか言うから。昨日のことは全部嘘とか言い出したらどうしようかと思った」
慧は凛の着ているトレーナーの中に手をいれて背中を撫でた。
「・・・・・・好きだから見せたくないことってあるよ」
「好きだからどんなことでも見たいよ」
慧はそう言うとキスして凛の唇の隙間に舌を差し入れた。
手が凛の胸の下に移動して、肋骨を撫でる。
ブー、ブー、ブー・・・・・・・
スマホの振動が響く。慧は無視して凛に深くキスするが、振動は止まったかと思うと再び始まり、繰り返している。
「西辻くん・・・・・スマホが・・・・・・」
凛は身体を引いて慧から離れた。
「・・・・・・・・・」
慧はため息をついて渋々サイドテーブルに置いていたスマホを手に取った。
凛はじっと慧の横顔を眺めていた。
好みのタイプではなかったはずなのに、今は横顔を見つめてるだけで胸がときめいて仕方ない。好きだと言われて、自分も好きな気がするという気持ちで付き合ってきた過去の男たちとは明らかに違った。
(もしかして、今になって本当の恋を知った的な・・・・・・?)
ドライだと散々まわりに言われても、そんなことないけどなと思ってきたが、こうして慧に対する気持ちがはっきりしてみると、みんなの言う通りだったかもしれないと新たな発見に戸惑う。
メッセージを確認している慧がフ・・・・・と笑った。
「どうしたの?」
「・・・・・・バレてたみたい。君のこと。昨日の奴らに」
「え?」
「上手くいったか?だって」
凛は枕に顔を埋めた。悉く恥ずかしかった。
「・・・・・・・西辻くんも、その・・・・・ちゃんと気持ち良かった?」
「気持ち良かったよ。4回くらいイったし」
「え・・・・・!?よん・・・・・・!??」
「気づかなかった?」
「気づかなかった・・・・・・。ていうか、そんな何回も・・・・・・大丈夫なものなの?」
「俺、少し休めば割とすぐ回復するんだよね。特に昨日はテンション上がってたから」
「・・・・・・・・・」
凛は呆気に取られていた。
こんな綺麗で、涼しげな顔をしているのに絶倫だなんて・・・・・。
「・・・・・・焦った」
「・・・・・・・え?」
「ごめんとか言うから。昨日のことは全部嘘とか言い出したらどうしようかと思った」
慧は凛の着ているトレーナーの中に手をいれて背中を撫でた。
「・・・・・・好きだから見せたくないことってあるよ」
「好きだからどんなことでも見たいよ」
慧はそう言うとキスして凛の唇の隙間に舌を差し入れた。
手が凛の胸の下に移動して、肋骨を撫でる。
ブー、ブー、ブー・・・・・・・
スマホの振動が響く。慧は無視して凛に深くキスするが、振動は止まったかと思うと再び始まり、繰り返している。
「西辻くん・・・・・スマホが・・・・・・」
凛は身体を引いて慧から離れた。
「・・・・・・・・・」
慧はため息をついて渋々サイドテーブルに置いていたスマホを手に取った。
凛はじっと慧の横顔を眺めていた。
好みのタイプではなかったはずなのに、今は横顔を見つめてるだけで胸がときめいて仕方ない。好きだと言われて、自分も好きな気がするという気持ちで付き合ってきた過去の男たちとは明らかに違った。
(もしかして、今になって本当の恋を知った的な・・・・・・?)
ドライだと散々まわりに言われても、そんなことないけどなと思ってきたが、こうして慧に対する気持ちがはっきりしてみると、みんなの言う通りだったかもしれないと新たな発見に戸惑う。
メッセージを確認している慧がフ・・・・・と笑った。
「どうしたの?」
「・・・・・・バレてたみたい。君のこと。昨日の奴らに」
「え?」
「上手くいったか?だって」
凛は枕に顔を埋めた。悉く恥ずかしかった。

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