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僕とあかりの愛の道
第3章 中出しへのノルマ
「そ、そりゃ、出したいっちゃ出したいですけど…」

「まだ、早いんじゃないすかね?」

あかりの質問に驚いたが、心底中出ししたいとは思っている。

そりゃあ大好きな相手だからだ。しかし、今は性欲が刈り取られた状態のため冷静に考えることができた。

まだ早い。付き合って、一日と経ったばかりなのだ…

「そりゃあ今すぐして欲しいわけじゃないよ、ウチも。でも将来の事を考えたら、必要なことだろ?もししたいなら、ウチがOKな時を伝えるからさ」

あかりは、棚の製品を整理しながら言った。

「うーん…まぁ、そうっすよね。準備が出来たら」

「ただし!条件がある」

「へっ?」

僕は思わず情けない声を出した。

あかりは、ニタリと笑ってこっちを見る。

「週間の売上、お前が1位だったら中出ししてやる。ダメならエンドレスだな!」

「はぁ…?」

僕はキョトンとしている。

つまりこれは、あかりに中出しをする為の『ノルマ』を課せられたということだ。

また僕は、彼女に嵌められているのかとすら思ってしまった。

「なんすかそれ。中出しするためにそんなことする必要…」

「したくないんなら、やらなくていいんだぞ?ずーっと前戯のままでも…」

「い、いやそれは!」

僕はそっぽを向こうとするあかりを見て思わず言った。

大好きなあかりに出したい。それは夢でもある。実現するならやるしかない。僕は決めた。

「わかりました?じゃあやってみせますよ」

「おっ!男だな~。よし、この間は私とのエッチはなし、ただし予行練習として自宅でのオナニーは認める」

「げっ!?」

なんだその条件は…。僕は仰天した。

例え成功したとしても1週間もあかりとヤレないなんて。もどかしすぎる。

「まぁ我慢するのも男だろ、ちょっとこっちこい」

あかりは、僕の背中を押してどこかへ連れていこうとする。

「え?ちょ」

そのまま言われるがままに歩いていったその先は、ロッカールームであった
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