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僕とあかりの愛の道
第3章 中出しへのノルマ
あかりは自分のロッカーを開けて何かを探した。

何を探しているのかは分からないが、僕はとにかく女子ロッカーに連れていかれたことが恥ずかしくてモジモジしている。

「ほら、これ」

何か布のようなを渡されたかと思ったら…


黒のショーツだ。

「えっと、なんすかこれ」

いや、物体が何たるかはわかっていた。だがこの状況でこれを渡される意味が分からない。

「オカズ。ほら、さっさと自分のロッカーに入れとけ」

「なんでそれを今渡すんすか」

僕は半笑いで言った。ちょっとバカバカしいと思っているからだ。

そうこうしてると、耳につけているイヤホンに内線が入った。

「料金収納来たから対応してくれるかー?」

店長が僕を呼んでいた。

それを聞くや否や、とにかくショーツを丸めて自分のロッカーに締まった。

ちょっと恥ずかしかったので、わざとあかりの顔を見ないでフロントに向かった。

でも、何となく笑っているようだとは、雰囲気で感じていた。

___________

僕は、その後必死に頑張った。翌日からは性欲もある程度復帰して、フロントであかりと目を合わせる度に股間が反応する。

それで、自宅に戻ればいつも行う自家発電も我慢した。

そうすればいざと言う時に大量に出せるからだ。

日に日に溜まれば溜まっていくほど、僕の考えは大胆になっていく。

「よしっ……」

あれから数日後、毎日更新される廊下の成績表を見てガッツポーズをとった。

このペースなら、あかりに中出しできる。

今は、僕は先輩スタッフと僅差で2位であった。

「おう、頑張ってんな」

「西原さん…」

廊下とフロントに繋がる扉から、あかりがやってきた。

「今どんな感じ?」

「見ての通りっすよ」

「そういや、お前あのショーツ使ってんの?」

「なっ…」

僕はその言葉を聞いて赤面どころか呆れて言葉すら出なかった。
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