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第1章 ありがとう
私は、三年前にも何度もあたるに自分の気持ちを伝えてきた。
だが、彼女の適当な言い訳で上手くはぐらかされ続けていた。
お互いに幼かったのだと思う。
あたるが東京へ旅立つ際、私は「ずっと待っとるけん」と言った。
あたるは何も言わず、後ろを向いたまま手を振った。
この三年間、彼女からなんの音沙汰も無かったのだが、突然今時珍しいキャリアメールで
「優弥、来月には戻る。好きだ」
と素っ気なくも率直なメッセージが届いた。
どこまでも自由人で、どこまでも突拍子のない女性である。
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