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第1章 ありがとう

首にタオルをかけ、缶ビールを飲みながらあたるはTシャツとショートパンツ姿で座敷に入ってきた。
「ずっと待ってた」
「知ってる」
「また飲んで……」
私は彼女から缶ビールを取り上げて、そのまま布団に押し倒した。
抵抗は全くされなかった。
「ずっと好いとったとよ」
そう言って私は彼女の唇を塞いだ。舌を絡めて唇の奥も彼女を感じる。ビールの苦い味がする。
彼女は腕を回して、私の背中と頭を抱いた。
私は「三年前と全然態度が違う」と苦笑した。こんな積極的な彼女は初めてだった。
「ずっと待ってた」
「知ってる」
「また飲んで……」
私は彼女から缶ビールを取り上げて、そのまま布団に押し倒した。
抵抗は全くされなかった。
「ずっと好いとったとよ」
そう言って私は彼女の唇を塞いだ。舌を絡めて唇の奥も彼女を感じる。ビールの苦い味がする。
彼女は腕を回して、私の背中と頭を抱いた。
私は「三年前と全然態度が違う」と苦笑した。こんな積極的な彼女は初めてだった。

