この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
はらぺこ魔王さまのお食事係!【完結】
第43章 五*子作りの実践って、なんで三人?
どうしてそこで舐めるという行動を選択するのか分からないヴィクトルが答えに窮していると、横で一部始終を見ていたケヴィンがおかしな行動を取り始めた。
ケヴィンはキョロキョロと周りを見回し、それからなにかを見つけたらしく、一目散にそちらに向かっていた。
そこはあの巨大なベッドの角で、跨がっていた。上に乗らずに跨がる理由が分からなかったが、ケヴィンが腰を振り始めたことでようやくその意図を理解した。
たぶんだが、アルベルティーナの手淫を見て、興奮してきたのだろう。
ケヴィンの股間を見たことはないが、ケヴィンの男の象徴はないのだろう。
だが、ないけれど股間はモゾモゾとするわけで。
これはいいことなのか、悪いことなのか判断できないヴィクトルだが、ぬるりとした感触で我に返った。
「よそ見しないで」
「いや……。あれは放置しておいていいのか?」
「さぁ? でも、お兄さまが子作りの仕方を知りたいっておっしゃったのよ? それなのに一人で気持ちよがって、不愉快ですわ!」
その感覚が分からないヴィクトルだが、アルベルティーナの舌が気持ちがいいのははっきりと分かった。
今まではアルベルティーナにやられる一方だったが、ヴィクトルは基本、攻めるほうが好きなのだ。ようやく勝手が分かってきたヴィクトルは、アルベルティーナを立たせると、腰を引き寄せて抱きしめた。
「ヴィクトル?」
「はぁ……。挿入れたい」
率直な意見を述べた後、ヴィクトルは自分が相当、冷静でないと気がついた。
こんなことを言ったら嫌われるのではないかと思ったが、アルベルティーナは普通の女性とは違ったようだ。
「挿入れたいとは、これをどこにですか?」
アルベルティーナはヴィクトルの股間が気に入ったのか、むにむにと触りながらそんなことを聞いてくる。
「知りたいか?」
「えぇ、もちろん」
「それなら」
ケヴィンはキョロキョロと周りを見回し、それからなにかを見つけたらしく、一目散にそちらに向かっていた。
そこはあの巨大なベッドの角で、跨がっていた。上に乗らずに跨がる理由が分からなかったが、ケヴィンが腰を振り始めたことでようやくその意図を理解した。
たぶんだが、アルベルティーナの手淫を見て、興奮してきたのだろう。
ケヴィンの股間を見たことはないが、ケヴィンの男の象徴はないのだろう。
だが、ないけれど股間はモゾモゾとするわけで。
これはいいことなのか、悪いことなのか判断できないヴィクトルだが、ぬるりとした感触で我に返った。
「よそ見しないで」
「いや……。あれは放置しておいていいのか?」
「さぁ? でも、お兄さまが子作りの仕方を知りたいっておっしゃったのよ? それなのに一人で気持ちよがって、不愉快ですわ!」
その感覚が分からないヴィクトルだが、アルベルティーナの舌が気持ちがいいのははっきりと分かった。
今まではアルベルティーナにやられる一方だったが、ヴィクトルは基本、攻めるほうが好きなのだ。ようやく勝手が分かってきたヴィクトルは、アルベルティーナを立たせると、腰を引き寄せて抱きしめた。
「ヴィクトル?」
「はぁ……。挿入れたい」
率直な意見を述べた後、ヴィクトルは自分が相当、冷静でないと気がついた。
こんなことを言ったら嫌われるのではないかと思ったが、アルベルティーナは普通の女性とは違ったようだ。
「挿入れたいとは、これをどこにですか?」
アルベルティーナはヴィクトルの股間が気に入ったのか、むにむにと触りながらそんなことを聞いてくる。
「知りたいか?」
「えぇ、もちろん」
「それなら」