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はらぺこ魔王さまのお食事係!【完結】
第1章 本編 【第一話】セラフィーナと魔王さまの出逢い
顔を振って拒否をしようとしても、あごを掴まれているからなのか、動かせない。
そうこうしているうちに、セラフィーナの口内にヌルリとしたものが入り込んできた。
「っ!」
セラフィーナはそれがなにか分からなかった。
だけどその未知なるものが男の一部であるのはなんとなく理解はした。
男はセラフィーナの口内に舌を押し込み、口内を蹂躙した。
セラフィーナの口内はまるで蜜のように甘く、甘美だった。
身動ぎして離れようとするセラフィーナが逃げないように、腕にさらに力を込める。
セラフィーナの口内を弄(まさぐ)っていると、身体が熱くなってくるのが分かった。
キスだけでこんなになるのは初めてだった。
身体が熱くなり、下半身に血が集中してくるのが分かった。
男はセラフィーナの身体に下半身を押し付けつつ、唇を離した。
「おまえ、名前は?」
耳元で囁かれる低音に、セラフィーナはビクリと身体が揺れた。
そして、お腹の奥が熱くなってくる感覚。
それがなにか分からなかったけれど、怖かった。
「俺はルード。おまえは?」
「わ、私は……セラ、です」
セラフィーナはとっさに愛称を口にしていた。
「セラ、か。かわいらしい名前だ」
ルードと名乗った男は、セラフィーナを見下ろし、肩に掛かっていた白金色の髪を払いのけ、白い首筋に唇を寄せた。
「ぁっ……!」
ルードはセラフィーナの首筋に舌を這わせ、薄い唇で食んだ。
「セラ、俺はおまえが欲しい。食べてしまいたい」
「んっ、やぁ、ルード、ダメぇ」
ルードの黒い瞳はいつの間にか紅く染まり、情欲の炎を宿していた。
「はぁ、駄目だ、止まらない」
ルードはセラフィーナの首筋を食みながら、豊かな胸に手を伸ばした。
「あんっ、ルード、どこを触ってっ」
「セラ」
「ん」
「食べて、いいか?」
「……食べ、る?」
「今すぐ、食べたい」
そうこうしているうちに、セラフィーナの口内にヌルリとしたものが入り込んできた。
「っ!」
セラフィーナはそれがなにか分からなかった。
だけどその未知なるものが男の一部であるのはなんとなく理解はした。
男はセラフィーナの口内に舌を押し込み、口内を蹂躙した。
セラフィーナの口内はまるで蜜のように甘く、甘美だった。
身動ぎして離れようとするセラフィーナが逃げないように、腕にさらに力を込める。
セラフィーナの口内を弄(まさぐ)っていると、身体が熱くなってくるのが分かった。
キスだけでこんなになるのは初めてだった。
身体が熱くなり、下半身に血が集中してくるのが分かった。
男はセラフィーナの身体に下半身を押し付けつつ、唇を離した。
「おまえ、名前は?」
耳元で囁かれる低音に、セラフィーナはビクリと身体が揺れた。
そして、お腹の奥が熱くなってくる感覚。
それがなにか分からなかったけれど、怖かった。
「俺はルード。おまえは?」
「わ、私は……セラ、です」
セラフィーナはとっさに愛称を口にしていた。
「セラ、か。かわいらしい名前だ」
ルードと名乗った男は、セラフィーナを見下ろし、肩に掛かっていた白金色の髪を払いのけ、白い首筋に唇を寄せた。
「ぁっ……!」
ルードはセラフィーナの首筋に舌を這わせ、薄い唇で食んだ。
「セラ、俺はおまえが欲しい。食べてしまいたい」
「んっ、やぁ、ルード、ダメぇ」
ルードの黒い瞳はいつの間にか紅く染まり、情欲の炎を宿していた。
「はぁ、駄目だ、止まらない」
ルードはセラフィーナの首筋を食みながら、豊かな胸に手を伸ばした。
「あんっ、ルード、どこを触ってっ」
「セラ」
「ん」
「食べて、いいか?」
「……食べ、る?」
「今すぐ、食べたい」