この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
はらぺこ魔王さまのお食事係!【完結】
第8章 【第八話】魔王さまの弱点
 なにかを言いかけたセラフィーナの口をふさぎ、ルードヴィグは口内に舌を差し込んだ。
 セラフィーナはたどたどしくも、ルードヴィグの舌に応えてくれる。

 ルードヴィグはすぐにでもセラフィーナと繋がりたかった。
 しかし、それをしてしまえば、セラフィーナの快楽をすべて引き出せないような気がして、セラフィーナが欲しがるまで愛撫をしていくことにした。

 セラフィーナの胸の頂を舌で転がし、指先でこね、蜜口を撫でる。
 その度にセラフィーナは甘い声を上げた。
 ルードヴィグの身体は熱くなる。
 指をナカに埋め込めば、セラフィーナは啼いた。

「ん、ルード」
「なんだ」

 セラフィーナはルードヴィグの剛直を撫でると、潤んだ瞳でルードヴィグの黒い瞳を見つめた。

「我慢しなくて、いいわ」
「我慢など、してない」
「ルードが、欲しいの」
「まだ解れていない」
「ルードと一つになりたいの」

 セラフィーナのその一言に、ルードヴィグは熱い息を吐いた。

「セラは俺を殺す気か」
「死にそうなのはこちらよ」

 セラフィーナは腕を伸ばしてルードヴィグに抱きついて、キスをした。

「ずっと繋がっていたいの」

 あまりにも積極的なセラフィーナの言動に、ルードヴィグはセラフィーナを抱きしめた。素肌に気持ちがいい。

「離せそうにないんだが、いいのか?」
「だって、お腹が空いてるんでしょう?」
「まあ、そうなんだが」
「私、ルードのお食事係でもあるのよ。たくさん食べてもらわなきゃ」

 ルードヴィグはセラフィーナのほおを撫でながら、額にキスをした。

「五日しかないのが悔しいな」
「五日でさよならではない、よね?」
「もちろんだ」

 ルードヴィグの指はセラフィーナのナカを弄(まさぐ)り、それに合わせてセラフィーナは甘く啼いた。

「ルード、お願い。入れて、ほしいのっ」
「あぁ、セラのここはヌルヌルだな。スルッと入りそうだ」

 ルードヴィグはセラフィーナの股を大きく開くと、蜜口に剛直を宛がった。

「セラ」
「ん」

 ルードヴィグの剛直が、セラフィーナのナカに埋め込まれていく。
 それはさほど抵抗なく入り込み、ヌルリと奥まで到達した。

「ルードが、いるの」
「あぁ。苦しかったり、痛かったりしないか?」
「ん、大丈夫」
/251ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ