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第9章 復讐の罠に堕ちた風香　-三日目調教③-

「ぁっ……ぁ……も、もうやめて……あ、亜里沙…はぁはぁ…」

パシッ…ン…

乾いた音が響く。今まで以上の力を込めて友香里が風香のお尻を叩いた。

「亜里沙さんの事、何呼び捨てにしてるの！立場わかってないなら昨日みたいにお仕置きが必要みたいね。」

「ふふっ…友香里ったら調子にのちゃって！まぁいいわ。ほらこれ貸してあげるから使ってみなさい！」

愛香が自慢の一本鞭を友香里に渡した。

「あ！これ使ってみたかったんですよぉ。ありがとうございます。ほらちゃんとお尻突き出しなよ風香！」

友香里はヒュンヒュンと鞭で空を斬りながら風香のお尻に狙いを定める。

ヒュッ……ピシャ…

「ひぃ……ぁっあああ」

友香里は楽しそうに愛香から借りた一本鞭で何発も連続で風香のお尻を打つ！
強烈な痛みから風香の悲鳴は絶叫へと変わっていった。

「ゆ、許して……下さい…ぁっ……ぅう…もぅ…勘弁してください…友香里…さん……」

遂に風香は友香里に許しを乞うまで追い詰められていった。

「友香里さん？ はぁ？ 友香里様でしょ！ 奴隷の分際でまだ立場わからないわけ」

ますます調子に乗りだす友香里は容赦なく一本鞭を振るう。

「ひぃっ……ゆ、友香里……さま…ぁあ…許して…下さい……」

友香里に対し様をつけて呼ぶ風香を愛香と亜里沙は笑ってみていた。
ようやく友香里の鞭打ちが終わり再度、亜里沙は電マを手に風香の前にしゃがむと小さな呻き声を漏らしながら項垂れている風香の髪を掴み自分の方を向かせた。
風香は涙をボロボロと流し弱々しく…

「ぅっう…も、もぅ…勘弁…して下さい…あ、亜里沙…様…」

亜里沙に対しても様をつけた。
しかしこの三人は風香を許すつもりなんてなく本当の奴隷にするつもりでいた。とことん追い詰め、肉体も精神もボロボロにするつもりだった。

「ふふっ…三日前の威勢は何処へいったの？ 情けない女ね。ほらこれ、使って欲しいでしょ？ それとも今度は私が鞭打ちしてあげようか」

電マを見せながら亜里沙は風香にどちらか選ばそうとする。もちろん風香からしたらどちらも選びたくないがこの三日間の仕打ちから考えても選ばなければ何をされるか想像するだけでも身体が震えてくる程だった。