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ナンパ犬太郎傑作選
第1章 ナンパ犬太郎傑作選1-1『変態「プロ腐女子」観察日記 前編』
「…そんな妄想してたのが顔に出てたらしく『そんな冷めた目で見ないで!』って平手打ち喰っちゃってさ…」
「ええ…そんな、羨ましい…勿体無い…」
「も、勿体無いって、どういう事…?」
「あたし、オトコの人とエッチしながら色んな事を観察されたり、想像されたり、あと命令されたりとかするのも、たまらなく大好きなんです…」
「そ、そうなの…?今まではあんまり観察されるの嫌だって女の子が多かったから…」
「それは…お兄さんと相性が悪かったんじゃないんですか…?」
「う…」

そう言うと優は私の目をうっとりした目つきで挑発的に見つめ、爆乳の谷間を突き出し、さらに身を乗り出した…。

「…だってぇ、恋人同士だとしても、行きずりごっことか不倫ごっことか、想像するだけで何倍も楽しめるじゃないですか…?」
「じゃあ、僕ら…お互いに『ネタ探し』もそうだし、観察する側とされるって意味でも、割れ鍋に綴じ蓋みたいで、丁度良いよね?」
「あはぁん…『割れ鍋に綴じ蓋』って、それエロい…ふふふ」

ふと優のグレープフルーツサワーを見ると、すでに半分以上は減っており…
そのせいか、優はすでにおかしな目つきで私を見つめていた。
『リーサルウェポン』はダテではなく、私はすでに優の過剰な色気に、下半身に血液が集まり始めてしまっていた…

「優ちゃん…何だか、目つきがエロいんだけど」
「…そうですかぁ?確かに、少しエッチな気分かも…」
「いきなり、ストレートだね…」
「んふふ…だってあたし、すごく『好き』なんです…」
「そんな事言われちゃうと、優ちゃんの事口説いちゃうよ…?」
「ん…いいですよ」
「あっ、ええっ…じゃ、じゃあ…!」

そんなあからさまな優の誘惑に、私は焦って鼻息を荒くするが…
優はそんな私の唇に人差し指を当て、制すると…

「あん…慌てないで!ゆっくり…ね、今あたしが何を考えてるか想像してくれますか…?」
「あ…想像されたり観察されるの好きなんだもんね?」
「はい…特に想像されるの…」
「じゃあ…優ちゃんの過去の恋愛とかセックスから想像しちゃおうかな?」
「あんっ、想像して…」

これから想像されると言うだけで優は、まるで男性器を見て興奮しているような顔つきで、私の唇をじっと眺めて言葉を待った…。
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