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虐め~差し出した妹が帰って来ない
第2章 秋月 胡桃編
「別に大丈夫だよ。生徒指導の先生は怖いからね。罰として放課後に奉仕活動とかさせるし、そうなったら帰るの遅くなるかもしれないけど一緒に待ってよう! 」
「そうそう、今日は健人が妹を俺達に紹介するって目的が出来て楽しみだったんだ、ゲームでもして待ってようよ」
「19時過ぎには親が帰ってくるから、それ迄には帰ってくるだろ。 一緒に待って健人が来たらみんなでファミレスでご飯しようぜ」
3人の言葉に安心した、優吾君に久しぶりに逢えたのも嬉しかった。

「皆さんと待ちます。お兄ちゃんの妹の胡桃です!初めましてよろしくお願いします」
その後優吾君以外の2人も自己紹介をしてくれた

居間の絨毯の上に座り、渡されたスマホを確認すると画面がメール画面
【胡桃ごめん、学校行ってくる。遅くなっても必ず優吾の家に行くから待ってて】
と未送信の文書が残ってた

お兄ちゃんドジっ子で可愛い、ちゃんと待ってるよ、お兄ちゃん!

優吾君がペットボトルとお菓子を用意してくれて4人で人生ゲームを始めた。

私は人見知りしないし、直ぐに場に溶け込むのが特技なので直ぐに和気あいあいの雰囲気になった。みんな優しい。

気付けば時計は16時過ぎてる
優吾君が1番優しいかな?鈴木君は博学で色んな知識を披露して出来杉君系、鴨志田君は寡黙だけど、急にモノマネして場を和ませてくれる。

お兄ちゃん遅いなぁって思いながら人生ゲーム2回目に突入した。
途中でトイレを借りて、戻ってくると3人は顔を突き合わせるように話していて、私の姿を見てパッと離れた。

何か悪い事の相談かな? ちょっと不安がよぎる。
「2周目が終わっても健人が帰って来なかったら、俺たちは学校探しにいくから、胡桃ちゃんは帰宅して健人居るか確かめてよ」
優吾君が私に言う。
その事の相談だったのかな?疑ってごめんなさい。と心の中でぺこりして、分かりました。と返事を返し

ゲームは終盤、時計は18時20分を指し窓外は夕暮れになっていた。
鴨志田君が用意してくれたペットボトルが空になった頃…不意に強い眠気に襲われ、船を漕ぐ様に身体が揺れていき

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「えっ!胡桃ちゃん」
「大丈夫?」
優吾と鈴木が驚いて声を2人を上げる
鴨志田だけはニヤニヤしていた

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