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虐め~差し出した妹が帰って来ない
第2章 秋月 胡桃編

「優吾はこの部屋だ。他の2人は俺と別の部屋にいく、いいな?」
猛さんが怒鳴り声で2人を連れて行く

私と玲子さん、優吾君はその場に残りキッチンテーブルに座った

「イジメの切っ掛けは分かったわ。後は内容を知りたいの…いいわね?」
「…はい」
「貴方がイジメてた人の妹であり、過去に好きだった人が居るから話辛いと思うけど…
プライドを捨てなさい、カッコ悪い姿を晒し続けなさい…それが貴方の贖罪なの、いい?」
玲子さんの口調は少しキツめ、クールビューティな姿に迫力を感じる。

「……はい」
優吾君は暗い表情で俯いている

カチャカチャとキーボードの音がリズミカルに響く。

1年時
クラスでみんなに無視する様に脅し孤立させた。私物を隠した。
殴った、蹴った、パシリにした。教科書に落書きをした。と、様々なイジメを告白した。

2年時
毎月金銭を奪った。リンチした。逆らったり、舐めた真似をした時は何時も全裸にして土下座させた。自慰行為を強制し撮影した。 女子便所でオナニーさせた。
メインは鴨志田君だったけど別の男子もイジメの対象…お兄ちゃんと同じ事をさせられていた。 その2人で互いのペニスを舐めさせた。
凄惨なイジメの実態が次々と出て来る。
優吾君は途中からこ言葉詰まらせ、声を震わせ、泣きながら自白した…私は知らなかったお兄ちゃんの辛い日々を思い浮かべ涙が出た。

1時間後、イジメの全てを優吾君が自白した。
でも終わらない
玲子さんは優吾君にスマホを差し出す様に告げる

動画を1つづつ早送りで確認しつつパソコンに内容を記入している。
動画に映るお兄ちゃんの惨めな姿…可哀想で辛い、ロックの掛かった動画を開封させる、お兄ちゃんと動画に時々登場した男の人が69姿で互いのペニスを舐め合う行為が映っていた、それは2人が射精するまで延々と続けられた…胸が苦しくなる。
全てを晒した優吾君は顔を真っ白にし肩を震わせている、私は放心状態、玲子さんは深い溜め息を漏らした。

最後に優吾君が顔を上げて
「俺、警察にいきます」と呟いた。


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