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虐め~差し出した妹が帰って来ない
第2章 秋月 胡桃編
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明日の打ち合わせと優吾を誘い、途中退席し外に出た。
人が居ない駐車場の奥の方に向かう。

明日の健人に言う言葉は玲子から聞かさせれていた。それのシュミレーションを何回かして、優吾に腹部を晒させた…
「跡が残る様な2発を腹部にぶち込みボコられた証にする。胡桃の為に我慢できるな?」

「ウッス、お願いします」
優吾の気合いの入った姿、手加減は無用と判断し

「ゴボッ」唾が飛び膝を落とす、痛そうに眉を顰めるも気合いで立ってきた。

再度、正拳突きをお見舞いした。
痛そうな跡が腹部に残るが、腹部を手で覆い何とか立ち上がって来た。かなり痛いはず。悲鳴1つ上げない弟の姿に目を細める。

「よし、悪くない」 「ウッス…ゴホゴホ」

「なぁ、優吾…健人君、俺の元に来ると思うか?」

優吾は1度深く深呼吸し
「すぅぅぅ……前のアイツなら絶対に来る。でも今のアイツなら…明日逢った後は、もう俺の元に来ないと思う」

「何故そう思う?」
「子供時代のアイツはみんなを引っ張るリーダーだった。でも高校で会った時に気になったのがプライドの高さ、人に頼りたくないって感じがした。イジメてそれが更に悪化した。」
「そうか…やべぇ事になりそうだな」
「ん、どうしてだ?」
「玲子が絡むと俺が苦労する。予想の斜め上の結論に持って行きそうで怖い」
「俺は玲子さんよく知らないけど、胡桃ちゃんが幸せな世界なら構わねーよ」
「馬鹿だな、アイツは持てるコマは全て使う。俺は多分確定、お前もコマに入ってると思う」
「玲子さん…こえぇ、」
「お前が役得的な事もあるかもな」
「それってどういうこと?」
「今は全くわかんねー、でも3日経てば分かるだろ」
「分かった。いつでも動けるように暫く予定は一切空白にしておくわ」
「おう! つうか、自宅謹慎って言っただろアホ」軽く頭を叩く

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玲子さんと新体操の話をしてると2人が戻って来た。会計を終えて、私達3人は車へ優吾君は自転車で「おやすみなさい」をして別れた。
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