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タイトル考えるのめんどい
第3章 は?
奇妙だが退屈ではない日々。

俺の望んでいたものとは違うが、非日常には変わりはない。

「葵ちゃ~ん!」

爽やかな笑顔で走り向かってくる溝端。

「やめろ! 勘違いされるわ!」

「お? なんだいつの間に仲良くなったんだ?」

「色々あってな」

近くの椅子を引っ張って俺の隣に居座る。

通路塞いでんじゃねぇかよ。

「なに?」

「なにって冷たいな葵ちゃんは。私僕泣いちゃうよ?」

「そんなガツガツくる奴だったかおめえ?」

大輝は引き気味で溝端を見ている。

「同類なんだから仲良くしようね?」

「同類?」

「やーめーろー」

でこぴんで制裁すると溝端は口を閉じた。

シルバニアファミリー
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