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第7章 セックスすればいいんだろ？

「……！？」

ゾクッと背筋が凍る。

この女……何者だ？

ビビり固まる俺をじっと見つめているその美女の後ろから、狐の面を着けた着物姿の女が現れた。

そして美女に問い掛ける。

「伏姫よ。この者たちであろう？」

「はい、間違いありません稲荷殿」

「そうか。ふふ、少々遊んでしまったな」

「ご自重なさってください……破廉恥です」

頬を赤く染める伏姫とやら。

そのやり取りをポカンと見ている俺。

「そなたらは選ばれし者。我が父、里見義実を止められる者はそなたらしかおりません……信乃の魂が宿ったそなた」

お、俺のことか？

「そなたが義実討伐の鍵となりましょう。行方知れずとなった村雨丸を探しだすのです」

もう訳ワカメだわこの展開
作者お手上げ～