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恍惚なる治療[改訂版]
第7章 乱される身体
いや、俺達さっきまで十分変な事してたから、一緒に風呂に入られるのも緊張するんだよ…
ていうか、何の気もない友人同士でも一緒に狭い風呂に入る事なんて無いよ!
「ダメったらダメ!すぐに出るんで、待ってて下さい」
「佐伯さん、さっきまでエッチな行為をしてたから変に意識してます?」
「…っ!?し、してませんよ」
「ふふっ、そういう事にしておきましょうか。終わったら駅まで送りますね」
Tシャツを手に脱衣所から出て行くのを確認して、大きな溜め息を吐いた…
柳川先生って強引な一面があるんだな…
……先生の身体、細身で綺麗な身体付きだった…
あの身体に、凶暴な雄がぶら下がっているなんて…
「………」
ダメだ、行為の終わり立てで身体に快楽が残ってるから、変な想像をしてしまう…!
落ち着け…気持ちを切り替えて雑念を取り払え…