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恍惚なる治療[改訂版]
第8章 沼に溺れる

「甘そうですね」
「見た目はね。でも、あんこと生クリームは甘さ控えめらしいので、女性でもペロッと食べ切れるみたいですよ」

コーヒーも注文したので、甘くても苦味で程良くなればいいが…
ひと口食べてみると、言われた通り甘さが控えめであんこも小豆本来の味が楽しめる。

「美味いですね」
「確かに。佐伯さんは甘い物お好きですか?」
「好きですよ。頭を使う仕事なので、休憩中にチョコを食べて糖分を摂取してます」
「どんなチョコを食べてるんですか?」

スマホでパッケージの画像を見せると、柳川さんも良く食べているらしく「美味しいですよねー」と笑顔で話してきた。

「ひと口サイズだから、つい食べ過ぎちゃうんですよね」
「そうなんですね。俺は1粒で我慢してます。体質なのかチョコを食べ過ぎると鼻血出しちゃうんで…」
「へぇー…それは見たいな…」
「…何か?」
「いやいや、美味しい物を我慢するの僕には出来そうもないなって思って…」





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