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恍惚なる治療[改訂版]
第9章 都合のいい存在
柳川さんが俺の過去に医師として、好意を持つ男性として興味を持っているかどうか…
1番の不安材料であったソレが解消され、内心ホッとした。
「今は僕だけに集中して、何も考えないで…」
微笑むと、胸元に唇を寄せて突起の周りに口付ける。
突起を避けるように周りに執拗にキスをして、もう片方は指で突起周りで に円を描く。
「あっ、ああ…」
焦らされて主張し始めた突起を、柳川さんはニヤつきながら指で弾いて舌全体で舐め上げる。
唾液まみれになると、口に含んで飴玉を舐めるように舌先でチロチロと舐められる。
「ひぅ、あうっ!くっ…」
嬌声を上げて身体を揺らして悶えていると、身体を反転させられ、鎖骨にキスをされる。
「ん、あっ…」
背中の線を下るように唇を這わせていき、臀部の割れ目に触れると身体が硬直する。
い、いよいよだ…
顔も強張り、シーツを握る手が震え始め、背後から柳川さんの笑い声が聞こえた。
「そんなに硬くならなくて良いのに…」
「む、無理ですよ…挿れられる経験なんて初めてなんですから…」