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恍惚なる治療[改訂版]
第2章 最初の治療
ゴム手袋を装着して、ベッドに片膝を突いた。
距離を詰めて俺の顔を覗き込んでるので、思わず顔を逸らした。
肩に手を置かれ、いよいよ始まったと俺は身構えて身体を硬くする。
気持ち悪くなったらすぐに処置してもらえるのか…
「そんなに怯えないで…私に全部任せて下さい…」
柔和な笑顔を浮かべ、俺の不安を取り除こうと努力している…
肩から胸へと手を滑らせて、赤い突起に触れる。
「んっ」
「力を抜いて…そう上手いですよ」
ソコをスリスリと撫で、突起が膨らんできたら人差し指で弾かれる。
「あっ…」
「身体気持ち悪いですか…」
「あ、ああっ…」
変だ、男に触られて気持ち良いなんて…
しかも、お腹が気持ち悪くない…
指で弾かれる度、皮膚が粟立つようにゾワゾワして、身体が熱を帯びてくる。。
身体を捩って顔が横向きになると、柳川先生に見えるよう正面に向けられる。
「ふっ、うっ…」
「気持ち良いですか?」
「…いや」
「そうですか…その割には…」
人差し指を股間に当てて、上へと滑らせる…
「…っ!!」
「膨らんてますよ」
「う、嘘…」