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恍惚なる治療[改訂版]
第10章 ただの口実
俺が手に取ったのは、初めてラブホテルに行った際に柳川さんが購入したローターという物。
前回の物と違うのは、突起の部分が少し太くて長いという点…
「前のは性器に当てて快感を得る物でしたが、今回はナカに挿れる用になってます」
「な、ナカって…」
「そうです。佐伯さんのナカですよ」
ツーッと臀部に指を這わされ、ゾワゾワと身体が波打つ。
「早速試しましょうか?」
「え?ひゃっ!?」
うつ伏せに倒されると、割れ目をグッと広げ、秘口に冷たいものが垂らされる。
ローションを入り口に塗りたくられ、入り口を柔らかくマッサージされる。
「は、早いですよ。まだ1週間しか、あっ、経って、ない…」
「ちょっとだけ柔らかいですね…定期的に解さないと硬く閉じてしまいますから…僕のを受け入れてもらうには指やオモチャで気持ち良くなってココを柔らかくしてもらわないと…」
解された入り口に指が2本当てがわれ、ゆっくりと侵入してくる…
「は、ううっ…!」
「あー、もう2本入っちゃった…案外受け入れてもらえるのも早いかもしれませんね…」