この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恍惚なる治療[改訂版]
第10章 ただの口実

初めて身体を合わせた後に、そんな約束をしていたな…

「その事ですか?もう勝負は着いたじゃないですか?俺はあなたに落ちたんだから…」
「佐伯さん…」
「した後で弱気にならないで下さいよ。俺の事夢中にさせた癖に…もうセックスしたんだから…俺は…嫌じゃなかったですし…」

前回指でされた時はあれだけ怖かったのに、いざ挿入されると怖さはすぐ吹き飛び、蕩けるような快楽しかもたらされなかった。
解してくれたお陰だと思うし、何より柳川さんの気持ちが伝わってきたから…

「今めちゃくちゃ気持ちがフワフワしていて…幸せです…」
「佐伯さん…ありがとうございます…」

柳川さんは声を震わせ、俺の胸元に顔を埋めた。

「佐伯さんを好きになって良かった。僕を受け入れてくれてありがとう」

フワフワとした感覚は胸から身体中に伝わり、幸せな気持ちに浸りながら、柳川さんの頭を撫でていた。




/309ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ