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恍惚なる治療[改訂版]
第2章 最初の治療
「ふ、ふっ、うううっ…」
擦れた場所が熱を持ち、手の中で更に硬く兆し快楽を求める…
お腹の奥で不快感と快楽が混ざり合い、胃の中のものが迫り上がってくる感覚が…
「ふ、くっ…」
「佐伯さん目を開けて…」
「はぁ…はっ…」
「私だけを見ていて…」
先生と目が合うと、握る手のスピードを上げた。
性器の裏側が擦れる度、腰が浮き上がらせ悶絶する。
「あ、あっ、あうぅ…」
「気持ち良さそうな声出てますね…」
快楽が不快感を上回り、下腹部に熱が集中する…
ヤバい、このままだと…
「ダメ、ダメっ、何か、くる…」
「ふふ、いいですよ佐伯さん…イッて…」
グチュグチュ…
先端から液体が滲み出し、ローションと混ざり卑猥な音を立てる。
排尿感とは違う何かが迫って来て…
「やめ、やめろぉ…あああっ!!」
「はぁ…」
「あああ…」
性器が爆ぜたような衝撃に襲われ、先端から快楽の塊がが溢れ出した。
ドロドロと溢れるソレをを柳川先生は手の平で受け止め、全て搾り出そうと擦られる…
「佐伯さん凄い…私のより濃くて熱い…」
「はぁ、あああ…」
「まだまだ出てきますね…余韻をゆっくり味わって下さい…」
強烈な快楽が引き、後には漣(さざなみ)のような気持ち良さを全身で味わっていた。
29歳で初めて味わった射精は、気怠さと蜜のような甘い刺激をもたらした…