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恍惚なる治療[改訂版]
第2章 最初の治療
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「佐伯さん、大丈夫ですか?」
「…はぃ…」
射精が終わってからも余韻が抜けず、10分も放心状態が続いていた…
その間に柳川先生に身体を綺麗にされ、拘束も解かれ、下着を履かせられた。
「まだ意識が定まってないようですね。相当気持ち良かったみたいで…」
「ああ、初めて出したから…」
「え、初めて…?射精したのがですか…」
「はい…」
何かまずい事でも口走ってしまったかと考えたが、意識が定まらない中での思考は曖昧になってしまった。
「どうでしたか?身体スッキリしましたか?」
「お腹が軽いです。不快感も消え去って…」
「それは良かったです!佐伯さんも辛い中、良く頑張りましたね」
治療をがんばった子どもをあやす様な撫で方に、大人ながら少し恥ずかしくなった…
意識がハッキリし、1人で立ち上がれるようになったので、着替えをしていると、先生から治療について話があると振られた。