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恍惚なる治療[改訂版]
第13章 俺に出来る事

「僕の為に用意してくれてありがとう…でも、お礼は無理にしてもらわなくても良いんですよ?僕が好きでしているだけだから…」
「いや、俺だっていつも柳川さんの世話になりっぱなしだと格好付かないんで、これぐらいさせて下さい。お互いに思い合って助け合う、対等な関係じゃないと嫌です…」

助けられてばかりだと、俺が気にしてしまうので、少しでも柳川さんが喜んでくれるようなお返しがしたい…

「佐伯さんの律儀なところも好きですよ…ところで、あの人とは本当に何も無かったんですか?佐伯さん女性が苦手なのに、よくあの人を家に入れられましたね…」
「彼女は本当にただの仕事の関係で繋がってるだけで、本当に何も無いですよ。彼女には近付いても発作は出ないけど、それ以外は他の女性と同じで触れないようにしてるんです」

柳川さんが誤解しないよう解釈したつもりだったが、柳川さんからは笑顔が無くなり、声のトーンも下がっていく。

「近付いても平気ね…彼女は佐伯さんにとっては特別なのかな…」
「そんな顔しないで下さいよ。俺はあなた一筋なのに…」



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