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恍惚なる治療[改訂版]
第3章 2回目の治療
「そろそろ触っていきますね」とローション入りの瓶を手に取り蓋を開けると、俺の性器に少量垂らした。
熱を持った性器に冷たい液体が掛かり、思わず反応した。
「はぁ、う…」
先生の手が柔らかく竿を包み込むと、ローションを塗り込むようにマッサージを始めた。
指の腹で先端を擦られ、更に熱くなって硬さが増してくる…
「そろイキましょうか…」
力を込めて、上下に手首を動かす。
グチュグチュ…
「あー、あっ、ああ!」
「良いですね、その声、顔…」
微かに聞こえる先生の声が上擦ったように思える。
そんな考えもすぐに打ち消すくらいの快楽に襲われる。
右手で握って上下させ、左手の指で先端をグリグリと押される。
頭がクラクラして、もう我慢出来ない…
「はー、あっ、ぐっ!」
「佐伯さんイッて…気持ち悪さも快楽も全部吐き出して…」
「で、出るっ!ぐ、ううっ…!」
身体の奥で熱が爆ぜた瞬間、全身が激しく震える。
先端から熱い液体が勢いよく出て、それを手の平で受け止められる。
「あ、あうっ…」
「今日も沢山出しますね…」
全て出し終わっても、まだ性器は熱く火照り、快楽の波に深く沈んだ身体は動かせない…