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恍惚なる治療[改訂版]
第5章 彼の素顔


「こういう場所、初めて来たんで緊張しますね…」
「僕もです」
「そうなんですか…」

「さあ、どのパフェを注文しますか?」

柳川先生に連れてられてやって来たのは「シメパフェ」なるものを提供するカフェ。
店内には女性客が多く入るのを躊躇っていると、柳川先生に背中を押されて空いている隅の席に着いた。

「ここのシメパフェが美味しいって看護師が話してるのを聞いて、行きたいと思ってたんですけど、僕みたいなアラサーが1人で来るにはハードルが高いと思って行くのを躊躇してたんですよ。今日偶然佐伯さんとお会いして、一緒に来ていただけて嬉しいです」

酔っているからか、かなり饒舌になっている…
あと、一人称が「僕」になってる…
笑ってる顔が結構可愛……

……!?
いや、男相手に可愛いとか何考えて…!?

「…さん、佐伯さん」
「は、はい!?」
「決めましたか?僕はピスタチオとブラックチェリーで」
「えっと…ぶどうのパフェで…」




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