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セイドレイ -re:BORN-
第1章 プロローグ
「なーにが『違う』んだ?先生のジャージにこんだけ染み付けといてそりゃねぇだろ。これじゃあまるで俺が漏らしたみたいじゃねぇか…一張羅なのにどうしてくれんだよ~なんてな!ヒヒッ…」
「ご…、ゴメン…なさい…」
亜美の愛液で、えんじ色から深紅に染まった本山のジャージ。
その染みを自分が付けたものだと思うと、亜美はどうしようもなく辱めを受けている気分になる。
「──さ、次は先生が気持ちよくなる番だ。ほら、どうするんだ?」
「はい…──」
すると、本山はその場にしゃがみ込み、今度は亜美を下から見上げるような体勢をとった。
角度は変わっても、本山のそのいやらしい目つきは相変わらずで、亜美をさらなる羞恥が襲う。
そんな視姦に耐えながら、亜美は穿いているスコートの裾を自らまくり上げた。
「クゥ~!何度見ても絶景だなあおい!先生たまんねぇぞ…」
うなりをあげる本山の視界いっぱいに、教え子のあられもない「無毛の陰部」が拡がる。
そう──、亜美は下着の類いを一切身につけていないばかりか、陰毛は綺麗に手入れがされていたのだ。
そもそも、テニスウェアのスコートの下には「アンスコ」と呼ばれる専用の下着を穿くものだが、亜美はそのアンスコはおろか通常のショーツさえ身につけていない、いわゆる「ノーパン」の状態。
これなら、先ほど本山のジャージに染みを作ってしまったのも頷ける。
亜美がどういうわけでノーパンなのかはさておき、こんなスコートの短い丈ではそこを隠すのが精一杯で、なにかの拍子に下着を着けていないこと、そして「パイパン」であることが周囲にバレてしまってもおかしくない。
しかしこれが「学年一の優等生」である、高崎亜美の姿なのだ。
本山は覗き込むようにして、そのスコートの中身を凝視する。